オタゴ半島
3月4日
(バス乗り場)
今日はちょっと楽してバスで移動。InterCityという会社の長距離バスで、南部の大都市、ダニーデン(Dunedin) まで移動し、そこからオタゴ半島に向かいます。バスを待っていると、女性の旅行者がバスを待っています。聞くとドイツ人。 優しそうな感じの女性で、英語が聞き取りやすかったです。
(Oamaruの風景)
バスは12:45に出発、ダニーデンに着いたのが14:30ころでした。これまで天気があまり良くなかったけど、今日は快晴。 自転車で走らなかったことを後悔。
ダニーデンはオタゴ半島のふもとにあるのですが、そこから自転車でオタゴ半島の岬のほうに自転車で出発。と、 その前にインフォメーションセンターでキャンプ場情報をチェック。岬のすぐ近くに、いいキャンプ場があるとのこと。ペンギン (ホイホと呼ばれています)が見られるところがあるようです。
ちなみに、ダニーデンはスコットランド系移民が作った町で、石づくりの建物が多く、「南海のエディンバラ」と呼ばれています。
(観光スポット、ダニーデン駅)
(ダニーデンの街の様子)
岬のキャンプ場へは、海岸線沿いを走っていきます。
キャンプ場へ到着すると、ホイホの見られるところはもう少し先だということ。何でも穴場があるそうで、 その場所を教えてもらい、 自転車で行くことにしました。途中の道は舗装路ではなく、ダートです。 太いタイヤにしておいて正解でした。
といっても、日が傾きかけています。間に合うでしょうか?
(ペンギンが見られるというAllens Beach)
そのビーチに着いたのは午後8時ころ。ちょっと遅かったようですが、ご覧のとおり本当に美しいビーチです。 こんなに美しいところがあっていいのでしょうか?人っ子一人見当たりません。 キャンプ場に戻らず、 このまま砂浜の上に寝転んで、 一晩を明かしたいくらいでした。
しかも、この砂浜、「鳴き砂」なんです。鳴き砂を体験したのは初めてなので感動です。
このビーチの美しさは、今回のニュージーランド自転車旅行の中でも最も印象的でした。 決して忘れることはないでしょう。
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(感動の再会!後日Google mapで見つけた鳴き砂の海岸)
本日の記録
走行距離:約32km
宿泊場所:オタゴ半島のキャンプ場
ダニーデンまでバスに乗った区間は青線、オタゴ半島(地図の下のほう)の自転車で走った経路は赤線で示しています。
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