自転車の運送方法
外国で自転車旅行、自転車ツーリングをするとき、まずどうしたらいいのか悩むのが 「自転車の運搬方法」ですよね。
自転車がさかんな国では自転車をそのまま空港に持っていけば、そのまま飛行機に積んでくれる、というところもあるようですが、 日本ではそうもいきません。そこでとった方法というのが「輪行」という方法です。
輪行とは、自転車を分解して大きなバッグの中に入れ、公共の交通機関に荷物として持ち込む方法です。自転車ツーリングをする人なら、 必須科目ですよね。
上のような感じで輪行袋の中に入れています。ペダルと前後のタイヤを外し、後ろのディレーラーを外し、 フレームには新聞紙を巻きつけて、傷がつかないようにしています。
あと、航空会社の荷物の扱いは決して丁寧ではない(荷物を投げたりするらしい。 だからこそスーツケースで海外旅行する人がいるのだが・・・)そうなので、要所要所にダンボールを入れ、補強しています。
また、上空では気圧が低下するため、タイヤに空気を入れたままにしていると、タイヤがふくらんでパンクするそうです。 タイヤの空気は必ず抜いておきましょう!
それから、自転車については、700Cのランドナーなのですが、輪行を楽にしたいのと、パンクするとやっぱりイヤなので、
- 泥除けを外し、できるだけ軽くする(雨の時はあきらめる)
- 700×38Cという、かなり太めのタイヤをチョイス(NZは日本よりもかなり舗装路の粒子が荒い)
という点が通常との違いです。
また、ペダルはビンディングペダルが、脚力を効率的に自転車の推進力に変えてくれるので、シマノのSPDペダルを利用しました。