バンジージャンプ体験
3月14日
(Qweenstownの湖)
今日はOmaharaまで160km以上のロングライドの予定。おっと、途中のルートにバンジージャンプがある。 これは体験しておかなければ。
バンジージャンプとは足首にひもをくくりつけて吊り橋の上からまっ逆さまに飛び降りるというアレです。 ニュージーランドの原住民の儀式が由来になっているレジャーです。そしてここQweenstownがバンジージャンプの発祥だとか。
ということで、さっさと朝食を済ませて出発。ほどなくしてバンジージャンプができる場所に到着したので、 バンジージャンプの申し込みをしようと受付に。
ところがこれがバンジー記念のTシャツとビデオ付きで何と$129。高っ! そんなお土産はいらないのに、どうしてもセットでないといけないらしい。しかたなく泣く泣く申し込み・・・ ちなみにこのバンジージャンプのサイトはこちら
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この橋からバンジーします
こんなところをロープ一本に身を任せて飛び降りるのです!高さはドドンと43m!!写真を見るとそんなに高く見えないのですが、実際はすごいんですよ! う~ん、この写真ではイマイチ伝わらない・・・
さて受付を済ましてバンジージャンプの吊り橋に向かうと日本人のチャリダーが見物しています。 聞くと彼はバンジーしていないとのこと。
いよいよバンジーの吊り橋の上へ。私は別に高所恐怖症でも何でもないのですが、 いざ吊り橋の飛び降り台の端に立って下を見下ろすとやっぱり怖い。横から見るより100倍怖いです。やっぱりやめよう。でも$129が・・・ いや、命のことを考えれば$129なんて惜しくない(死なないって)。
でも周りを見渡すとたくさんの見物人が。中に日本人のオバチャンの一団が。無責任に声援を送ってくれています。どうしよう、 どうしようと迷っている間にも係員の人は「スリー、ツー、ワン・・・」と付け入る隙のないカウントダウン。このときほどニュージーランド人を冷たい奴だと思ったことはありません。
と、そのとき体中にすごい加速が!!自分が上を向いているのか下を向いているのかよくわかりません。 何か自分でもよく分からないうちに終わってしまいました。
一度やってしまえばもう怖くはありません。何度でも挑戦できそうな気がします。怖いのは財布の中身だけ・・・
私が飛び降りたのを見て、かの日本人チャリダーもやる気になったようです。
同じときにバンジーを体験したことで妙な連帯感をもった私と彼。そのまま一緒に途中まで走ることに。 クロムウェルという町まで一緒に行き、そこで昼食と買出しをし、そこからは別々の行き先に行くことになりました。
彼の情報では、当初私が計画していた行き先が飛行機が通っていないので不可能だとのこと(途中で飛行機に乗る予定だった)。 そこで西海岸沿いを走るコースに変更しました。
予定変更した、今日の目的地はWanaka。そこまでは50km程度なので楽勝で行けると思っていたのですが、 途中から強烈な逆風が!がんぱってペダルを踏んでも10km/hを切ることもあるくらいでした。まあ、横風でなくてよかったです。 横風なら油断したら横転するので・・・
(途中の湖)
Wanakaのキャンプ場には8時ころに到着しました。ここにも日本人チャリダーが。うーん、今日は日本人によく会う。
本日の記録
走行距離:102km
宿泊地:Wanakaのキャンプ場
自転車での移動経路は赤色の線です。
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(追伸) 帰国後、自分のバンジージャンプ姿のビデオを見ましたが、恥ずかしくて封印。