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トランツ・アルパインに乗る

3月18日

 そろそろ帰国するときが近づいてきました。最初はニュージーランドの南島を一周するつもりでしたが、 途中でゆっくりしたり寄り道をしたおかげで一周は断念。北島にある首都のオークランドから帰国の飛行機に乗るので、 ここからは交通機関を乗り継いで行くことにします。

 現在いるところが、南島の西海岸。ここから島を横断して東海岸のクライストチャーチまで列車で行くことにします。 この列車というのが有名な「トランツ・アルパイン」。車窓からの景色がすばらしいと評判の列車です。

 トランツ・アルパインはここから40kmほど離れたグレイマウスという町から出発します。PM2:25に出発するので、 それまでに着けばいいので時間的には楽勝です。まずは出発前に日本へのお土産を物色。その後、天気は良くないのだがボチボチと出発。

  途中、時々雨が降るので雨具は手放せません。昨日降った雨のせいかどうかわかりませんが、 タスマン海は黄色がかった灰色をしています。

曲がったまま成長した木  強風を受け続けたのか、曲がったまま成長した木

線路と橋  線路の上を通らないと渡れません。もし列車が来たら逃げ場がありません。絶対来ないはずですが・・ ・ドキドキでした

 たった40km弱ということで、昼にはグレイマウスに到着。

 グレイマウス

 何の建物かよくわかりませんが、とにかく古い建物。

 PM2:25、トランツ・アルパインに乗車・出発。日本人の姿もちらほら。クライストチャーチから日本に帰るのでしょうか?

 数日前にサンドフライに噛まれたところが今頃になって腫れてかゆくなってきました。噛まれたときは「あれ?こんなものか?」 と思いましたが、やはりかゆいです。

 トランツ・アルパインに揺られながらチーズをつまみにビールを開ける。車窓からの景色はなるほどいいものですが、 やっぱり自転車で走りながら見る景色にはかないません。自転車のほうが暑さや寒さ、その場の静けさ、サンドフライの襲撃など、 景色だけでなく五感でその風景を感じられるからでしょう。 

トランツ・アルパイン 車窓からの風景

(窓ガラスにビールの影が映っています)

 いい具合に酔いも回ってきたので外を眺めているうちに居眠り・・・

 PM6:35の到着予定時刻から20分ほど遅れてクライストチャーチに到着。明日は朝一番でバスに乗らなければいけないので、 ユースかバックパッカーズに宿泊することに。さすがにクライストチャーチは予約なしではなかなか空きがなく、 3軒回ってやっとドミトリーの空きがありました。

 ところがここのドミトリーはなんと女性と同室! 日本のユースホステルではありえませんが、海外のバックパッカーズではそういうことがあると聞いていましたが、 実際にそういうことがありました!しかも現れたのはキレイな白人女性! がぜんテンションは上がりましたが、当然ながらな~んにも起こりませんでした(^_^;)

本日の記録

走行距離:40km

宿泊地:クライストチャーチのバックパッカーズ

自転車での経路は赤線(北西部)、鉄道は青線(北西部から南東にかけて)で表しています。<./p>
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